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新しくなった坂本龍馬記念館へ行ってきました

hsです。
企画部第2回の勉強会は高知県立坂本龍馬記念館、本館のリニューアル + 新館が増築されグランドオープンです。
今回のテーマは「本館と新館の融合(関係性)に、設計者が込めた想いに展示構成を通して感じてみよう」です。
午前10:30のオープンに向け、早めに行動したつもりが「本日一般車両の進入は禁止!」いきなり予想外の展開・・・
一同意気消沈⮧ & 若干のご機嫌ナナメ(段取り、大事です。営業のM氏を見習わなければ)

オープン時間に間に合わずやっと到着!そこそこ並んで入館です
Dsc_08191
Dsc_08183
Dsc_08201_2 内部は文化財級の資料を収蔵・展示する機能を備えるだけのことはあり、開口部の少ない落ち着いたデザイン。これ以降は撮影禁止?の廻りの雰囲気に怖気づき、展示室をそそくさと退散し一度外へ脱出。

外をぐるりと回り、テーマである「本館と新館の融合(関係性)」を考えてみた。
設計者は本館・新館共にワークステーションの高橋晶子氏が携わる。Dsc_0838_8本館はガラスを多用し色使いも軽快。太平洋の大海原に乗り出すようなデザイン。新しい時代へ向け、ひた走った龍馬の志がうまく表現されていると今更ながらに感心する。

Dsc_0834 新館は「蔵」のイメージだそう。閉鎖的で落ち着きを持たせた佇まい、見るからに重々しい。
蔵か・・・なんとなく分かった気がした。

高橋氏いわく両者は「対極的なデザイン」として表現したとのこと。
「対極的」なんと奥深い設計思想。自分の読解力の無さが情けなくなった。

ここで1つ共通点に気が付いた!共に大きく張り出したデザインだ(設計者は苦労したんだろう)なかなかのチャレンジ。
この大胆な表現は、龍馬のチャレンジ精神と生き様が込められている!と再び感心。

本館と新館、連結ブリッジが見えるポイントでテーマを再考する。Dsc_0844_2ん-、正に対極にある。

                      ちなみに、ブリッジの内部空間
          Dsc_08321_2
対極的な両者をつなぐ中間部として絶妙な間(ま)。どちら側から入っても違和感なく先へつながる。
「高橋先生さすがです!」

次はリニューアルされた本館へ。外部デザインもしかり、本館の気持ち良さは新館の「対極」にある。中からも目の前の太平洋が一望できる、これも広い視点で時代を見つめた龍馬を具現化していると感じた。
          Dsc_08241_6

                      最後に屋上へ。
          Dsc_08291_2
しばし太平洋を望み「龍馬はこの景色を見つめ次の時代を考えた。私といえば・・・
目先の仕事を考えている・・・」なんと小っちゃい。
慌ただしい日々を送る部のメンバーにとって、各々がふと立ち止まって考える機会になったかな?と思いながら龍馬記念館を後にしました。

帰りの寄り道の一枚
Sdsc_0847竹林寺納骨堂です、日本建築学会賞(作品部門)をとってます。本堂側から進んで行くと、徐々に見えてくる低く抑えた深い軒の出の屋根がとても印象的です。しっかりとこの風景に溶け込んでいます。 正面入り口から奥に延びる一直線の廊下は威儀を正して歩かなければと思ってしまった。この約10m×35mの建物にこれほどの世界(死生観?)を表現するとは・・・只々設計者に感服です。

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